先週、9月10日(金)に上司が三度目の退院をしました。
内容としては、感染症で敗血症になっていての発熱だったそうなのです。
調べてみたところ、実は今回が一番ヤバかった(命の危険があった)らしい。
これまでの経緯があったので素早く病院へと行ったことから、敗血症性ショックを起こす前に治療できたので良かったが、敗血症の死亡率は非常に高く、敗血症患者の15~25%、敗血症性ショックでは30~50%に達するそうです。
上司の退院はめでたいことですが、ひとつ不安なのは、結局、敗血症になった原因が分からず終いだったとか。
ただ私は、これまでの上司の昼食を見ていて、仕事での運動量&話に聞いている普段の生活振りから考えても、食事(特に肉や魚などのタンパク質)の摂取量が少なすぎて、ウイルスなどへの抵抗力が弱っていたことが今回の一連の入院に繋がったのでは無いか? と、そう考えていました。(まあ、盲腸は別の話でしょう)
退院後、職場に顔を出した上司にそんな話をしたところ、血液検査の結果を見せてくれたのですが、そこには、担当医師が赤線を引いたとあるデータの数値があって、思いっきり『タンパク質不足』と添え書きがされていました。
65歳以上になると運動量などに対してタンパク質の摂取量が少なくなると、感染症を引き起こすウイルスなどに対する抵抗力が落ちるそうです。
つまりは基礎代謝が高い人の方がウイルスに対する抵抗力が高くなるそうで、平時の体温が36.5度前後くらいを保っている方が良いそうです。
ちなみに一回目の入院以前、上司の普段の体温が35.8度だったそうで、明らかに体温低すぎですね。
いま現在、体温の平均が36.3度だということで、入院前より高くなっています。
正直、仕事中、私以上に動きまわっていた方なのに、体温が低かったのはタンパク質不足による栄養失調だったのだろうと思わずにはおれません。
皆さんも、時節柄感染症にはお気を付けください。
追伸
その後、上司には感染症への抵抗力を高めてもらおうと下記の二冊の本をプレゼントしました。