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「モブ令嬢の旦那様〜」のタイトルの件

モブ令嬢の旦那様~裏話など

前回の記事投稿が10月13日でしたが、今日は10月25日……。
 
「小説家になろう」さんや「アルファポリス」さん。「カクヨム」さん、ets、などに投稿している。
モブ令嬢の旦那様は主人公のライバルにもなれない当て馬だった件」が第4章の佳境に入っていたので、余裕がありませんでした。
 そちらの方が一段落付いたので、久しぶりの投稿です。
 
 これは、上記のサイトにある報告の中には、かなり前に書いたと思うのですが、この作品のタイトルをどう決めたのか?
 今は、上記サイト以外にも「ノベルアップ+」さんと「ノベルバ」さん、あと「ツギクル」さんにも同時投稿していますので、こちらに改めて書いてみます。
 
 この話を思いついたときに、一番はじめに書いたメモには、『モブ令嬢の当て馬旦那』と走り書きしてありました。
 話を思いついてパッと書いたので……なんのヒネりもないモノでした。
 これだと、グラードルの方が主人公感強いですしね。
 次に、色々と設定やキャラクターを考えているうちに仮題として付けたのが、『当て馬旦那のモブ嫁は、実は超優良物件だった』です。
 少し、フローラ寄りになりましたが、この題だと自分でも読もうと思わないかな、ということでさらに考えたのが、『モブ令嬢の旦那様は、主人公のライバルでは無く当て馬だった』となり、現在のタイトルの原型になりました。
 ですが、これでもまだ、印象が弱いと思っていて、色々と考えていた時に、ハッと閃いたのが『モブ令嬢の旦那様は主人公のライバルにもなれない当て馬だった』でした。
 
 句読点が無くなって、『では無く』の部分が『にもなれない』に変わっただけでしたが、読んでみて物凄くシックリ来たので一応、これが初期の決定題でした。
 今の、最後の『件』が無い状態ですが、これを付けるかどうかは最後まで悩みました。
 別に、某『件』の付いたなろう発の有名作品がアニメ化されて、それの真似と思われたらいやだなぁ、と思っていたわけでは無いのですが。
 
 最終的には、『件』を付けることで、『当て馬だった』という気付きの断定と、今ひとつ、『以前は当て馬だったんだよ』という意味の重ねが、強調できるような感じがしました。
そうして、
『モブ令嬢の旦那様は主人公のライバルにもなれない当て馬だった件』
と、決定しました。
 
 と、ここまでは以前の報告の中に書いているのですが、実はあと一つ隠れている意味があって、それはこの話が終わるときに判明する事になっています。
 もしかすると、既にその意味に思い至っている人がいるかも知れませんが、とりあえず終わるまで、唇の前に人差し指を置いていてくれると有り難いです。
 
 また、原案の一つに「当て馬」部分を「かませ犬」パターンもあったのですが、作中、元となったゲームでは、グラードルがヒロインたちに突っかかり、それを主人公やライバルたちが助ける事によって恋が始まるので、『当て馬』(雌馬の発情を促すための牡馬)の方が私的にはイメージに近いかなと、こちらのタイトルになりました。 
 
 

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